おはようございます。
💸今週は発電系スタートアップが資金調達を実施したと発表しました。
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📰今週のニュース
🤝日本、ASEAN、オーストラリアの首脳は10月26日、クアラルンプールで開催された第3回AZEC首脳会合で、公正かつ包摂的なエネルギー転換を通じたカーボンニュートラル実現への決意を再確認されました。「ワンゴール・バリアスパスウェイズ(One Goal, Various Pathways)」の理念の下、気候変動対策・経済成長・エネルギー安全保障の三立を強調。120件超の脱炭素プロジェクトや移行金融の拡充、電力網・カーボン市場での地域協力強化などの進展が報告されました。
🏢洋上風力発電の開発を巡ってドイツ政府が事業者への支援策を検討しており、販売価格が低い場合に税金で損失を補塡する仕組みを想定する見込みです。洋上風力は採算割れリスクが高まる中で、欧州各国の政府の関与が強まっています。
🌡️国連のアントニオ・グテレス事務総長は、産業革命前の水準からの気温上昇を1.5度に抑えるという目標を短期的には達成できないことが明らかになったと述べました。各国の最近の排出削減の公約が1.5度目標を満たすには程遠いことを指摘しています。
💹太陽光や港湾施設などのインフラ施設を投資対象とする上場インフラファンドが苦戦していると日本経済新聞が報道しています。全5社は太陽光発電所開発が中心で、合計時価総額が2年で35%減少。太陽光発電の出力抑制や設備の盗難影響で収支が悪化しているとのことです。
💵資金調達
🧪微生物発電装置の開発を目指すCell-Enは、スパークル1号投資事業有限責任組合を引受先とした第三者割当増資、および補助金より、シードラウンドにて総額1.5億円の資金調達を実施したと発表しました。
🐟️未利用魚や天然魚を活用した魚のサブスクリプションサービス等を展開するベンナーズは、日本政策金融公庫、西日本シティ銀行、佐賀共栄銀行より、総額約1.2億円の協調融資(一部新株予約権付)を受けたと発表しました。
⇧ファンド設立・買収・IPO
💴地域と人と未来株式会社は三井住友銀行等を出資者として、2号ファンドを組成したと発表しました。ファンド総額は50億円を予定し、地域課題の解決に資するシードステージのスタートアップが投資対象とされています。
💵アスエネは、米国でGHG見える化・メタン漏洩管理SaaSを提供するIconic Airを570万ドルで買収したと発表しました。
🎤イベント
Energy x AI:10月29日17時より渋谷で「エネルギー×AI」イベントが開催され、AIのエネルギー分野への応用をテーマに、スタートアップなどが登壇します。詳細はこちらから!
以上、日本や世界でのClimate Techに関する情報をご紹介しました。それでは、良い一週間をお過ごしください!
Climate Techに関する新しいアイデアや、イベント、関心/興味のあるトピックがあれば、ぜひClimate Tech Japanにまでお寄せください。
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