おはようございます。
素材産業に関する政府の政策方針や最新の施策アップデートが公表されました。
- 化学、セメント、紙・パルプなどの素材産業について、GX投資を促進するための支援策を進めています。脱炭素化に向けた設備投資や製造プロセス転換を対象に、GX経済移行債を活用した支援制度が整備されています。
- 素材産業関連では、蓄電池材料や重要鉱物などについて、国内投資支援やサプライチェーンの多元化を政策として推進しています。
- 国内需要の減少や国際競争の激化を踏まえ、石油化学産業については生産能力の最適化や事業再編を含む構造改革を進める方針が示されていると同時に、半導体材料や高機能材料など競争力の高い分野の強化を重点施策としています。
今週は再エネ系スタートアップが資金調達を実施したと発表しました。
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📰今週のニュース
🌡️独アリアンツ・トレードが公表した調査によると、近年の猛暑の傾向が続いた場合、ドイツ経済は2030年までに最大1310億ドルの損失を被り、経済生産が最大3%押し下げられる可能性がある、とロイターが伝えています。
また、フランス気象当局によると、5月26日は5月としては同国史上最も暑い日となったとのこと。熱波が直接または間接の原因で7人が死亡したと、モード・ブレジョン政府報道官兼エネルギー担当閣外相が明らかにしました。
💭米国で気候変動政策が激変する中、気候テック企業は「脱炭素」という言葉ではなく、データセンター向け電力供給、重要鉱物の確保、産業競争力強化といったテーマを前面に打ち出し、生き残りと成長を図っています。
🍀使用済みの太陽光パネルのリサイクル推進法が29日の参院本会議で可決・成立しました。大規模太陽光発電(メガソーラー)事業者にパネルを廃棄する際の計画提出を求め、将来の大量廃棄に備え、再利用の体制構築を急ぐ狙いです。
⚡️欧州エネルギー取引所が取り扱う電力先物の関西エリアの「日次物」で、27日に初取引が成立したと日本経済新聞が報じています。日次物は、翌日分から数週間先まで特定の1日の電力価格をあらかじめ固定する取引で、EEXが26日に取り扱いを開始していました。
💵資金調達
🔌再生可能エネルギーや蓄電池・EVなどの仮想発電所プラットフォームを開発・運用するShizen Connectは、BIPROGY、東京ガス、パナソニック エレクトリックワークス、九州電力、東邦ガス、西日本鉄道との資本業務提携を実現し、同6社を引受先とする第三者割当増資により、シリーズAラウンド1stクローズとして約27億円の資金調達を実施したと発表しました。
🔥再生可能エネルギー由来の電力を熱として蓄え、温水・蒸気として供給する黒鉛蓄熱式ボイラを開発・製造するBlossom Energyは、環境エネルギー投資、アニマルスピリッツより、総額3億円の資金調達を実施したと発表しました。
⇧ファンド設立・買収・IPO
4号ファンド:ジェネシア・ベンチャーズは、日本・東南アジア・インドのシード期(創業初期)のスタートアップ投資に特化したファンド「Genesia Venture Fund 4号投資事業有限責任組合」について、約180億円での組成を完了したと発表しました。投資対象は創業初期のスタートアップで、AI・エネルギー転換・アジアの経済的台頭を背景に、グローバルなインパクトを生み出せるチームを領域を問わず支援していくとのことです。
以上、Climate Techに関する情報をご紹介しました。
Climate Techに関する新しいアイデアや、イベント、関心/興味のあるトピックがあれば、ぜひClimate Tech Japanにまでお寄せください。
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