おはようございます。

📈かつては「GDP成長と環境破壊や汚染拡大」は同時に進むものとされていましたが、近年では多くの国でこの結びつきが切り離されつつあります。厳格な環境規制と、成長と並行して進んだ技術発展により、世界全体の汚染レベルは現在低下傾向にあります。

出典:Financial Times

🫧特に太陽光と蓄電池の普及を例に、これがエネルギーと排出量のデカップリングの中心になっています。これにより貧しい国々では数百万人に電力が届き、「成長」と「環境への好影響」が同時に実現できると言えます。

出典:Financial Times

💳今週はカーボンクレジット、EV系スタートアップ等が資金調達を実施したと発表しました。


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📰今週のニュース

🆕高市早苗首相はエネルギー多角化に向けた新計画を8月末までに策定すると表明すると日経新聞が報じています。中東危機を受けエネルギー調達の脆弱性があらわになったことを踏まえ、需給構造を再構築する狙いです。原油調達先の分散に加え、原子力や国産の再生可能エネルギー活用を柱に位置付ける方針です。

⛽️三菱重工業は大型ガスタービンの生産能力を2030年度に24年度比で2倍に引き上げ、AI(人工知能)データセンターでの電力消費量の急増で米国を中心にガス火力発電所の新増設が相次いでいます。日米の生産拠点に1000億円超を投じてタービン本体に加え保守部品の供給力も高めます。

👛NTTは保有する国内のデータセンターに設置してある無停電電源装置(UPS)の電力を需給調整市場の調整力として提供すると発表しました。電気自動車(EV)の使用済みバッテリーをUPSの蓄電池として活用し、2027年度に需給調整市場へ参入するに当たり、30年までに年間5万キロワットの調整力を確保する見込みです。

📈トランプ大統領がクリーンエネルギーよりも石炭を優先する中、米国では太陽光発電が新たな節目を迎え、新規発電源のトップの座を維持しています。エネルギーシンクタンク「エンバー(Ember)」が発表したデータ、米国では太陽光発電が成長を続け、石炭は減少傾向にあることが示されています。


💵資金調達

™️カーボンクレジットおよび排出枠の即時決済型仲介サービスを提供するカーボンリンクがシリーズAにて資金調達を実施したと発表しました。

🔋EV充電サービスを展開するプラゴが脱炭素化支援機構(JICN)よりシリーズAラウンドエクステンションラウンドで3億円の資金調達を実施したと発表しました。


以上、Climate Techに関する情報をご紹介しました。

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🌍 成長の罪 #159