🌎移行債 #51

🌎移行債 #51

Happy Long Weekend!

岸田政府は、脱炭素を進めるために新たに発行する国債の名称を「クライメート・トランジション・ボンド」とすることを決めました。これまでGX(グリーントランスフォーメーション)という表現を使い続けてきたが、特に海外から見せかけの環境配慮(グリーンウォッシュ)と批判されるのを警戒し、転換を図かりました。

💷今週はプリント基板、Carbon Credit、自動運転、植物肉系スタートアップが資金調達を実施しました。

🔖とMITのThe EngineよりタフテックLandscapeが公開されました。


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📰今週のニュース

💰岸田政権は2日の臨時閣議で賃上げや国内投資の促進策を盛り込んだ総合経済対策を決め、対策の規模は所得税と住民税の減税を含めて17兆円台前半になります。

🧑‍💻 国内のスタートアップ投資が復調してきたと日経が発表し、日本の主なVCの約6割が2023年度の投資額を前年度から積み増す計画です。米国では新興企業への投資が低迷するなか、国内では海外より低い金利や政策期待が下支えています。

🏦脱炭素への移行債、民間を含め、日本の民間企業の2022年発行額は前年から17倍以上に増え、日本政府も世界初となる移行国債の発行を始めています。米国を中心に「反ESG(環境・社会・企業統治)」の動きも出始める中、日本だけの潮流にとどめず、脱炭素社会に向けた現実解として海外にも広げられるかが問われます。


💵今週の資金調達

⚡️プリント基板製造における水・資源・エネルギーを大幅に削減する革新的な製造技術を開発するエレファンテックは、シリーズDラウンドによる資金調達合計39億円の第三者割当増資を実施したと発表しました。

🚜交通領域カーボンクレジット認証DMRVソフトウェアを開発し交通領域の脱炭素化を進めるSpatial Pleasureは、Spiral Capital、DGインキュベーション、ディープコア、及びSTATION Ai Central Japan 1号からシードラウンドで約1.2億円の資金調達を実施したと発表しました。

🚙自動運転技術を活用することによる物流インフラの維持・向上を目指す T2、シリーズ A ラウンドにおいて 7 億円の資金調達を実施したと発表しました。

💦アフリカ農村部における水問題解決を目指すSUNDA は、シードラウンドにおいて、ANOBAKA、リタワークス、スカイライトコンサルティングから総額5,000万円の資金調達を実施したと発表しました。

🍖次世代植物肉原料「ミラクルミート」を開発・製造するフードテックのDAIZは、中小企業基盤整備機構と日本政策金融公庫によるデットファイナンスによる融資契約を締結し、シリーズCラウンドでの資金調達額で総額71億円超の資金調達を実施したと発表しました。


‌⛳️ファンド設立・買収・IP

🧊水素ファンド:トヨタ自動車や三井住友フィナンシャルグループなど国内企業連合が投資会社と組んで水素産業の育成を後押しするファンドを立ち上げると発表しました。主に水素の製造・貯蔵施設といったインフラの底上げや関連技術を持つ新興企業に投資する方針です。

🕹️慶応イノベーション・イニシアティブ(KII):慶応大学のベンチャーキャピタル(VC)、慶応イノベーション・イニシアティブ(KII)は、運用額200億円規模の先端的な技術を活用して社会課題を解決するスタートアップに投資するファンドを設立したと発表しました。


🗓イベント

🤲起業家輩出塾! 脱炭素起業家たちの挑戦 #5:11月24日、E&Eコミュニティと環境エネルギー投資がタッグを組み、環境エネルギー分野で活躍する起業家をお呼びし、起業から今に至るまでのストーリーを深掘りする予定です。詳細はこちらから!


💡公募

🍀Tokyo ものづくり Movement:アイデアを持ちながらも、試作に至っていないものづくりベンチャー等を広く募集するTokyo ものづくり Movementが募集開始しました。最大1000万円まで支援し、応募期限は12月15日まで、詳細はこちらから!


以上、日本や世界での気候変動に関するイベントや機会をご紹介しました。新しいアイデア、イベントや公募、関心・興味のあるトピックがあれば、ぜひClimate Tech Japanにまでお寄せください。

それでは、良い一週間をお過ごしください!

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